事業所によって異なりますが、障害のある人の生活全般を支えるグループホームや入所施設には、夜勤や土日祝日の勤務もあります。

もちろん、休日はしっかり保障されます。平日の休みを満喫している人もいます。また、はじめのうちは夜勤をさせないなどの工夫もしています。

一方、通所施設の仕事は平日日中の勤務が主になります。
家庭の事情などで土日に休みたい場合などご相談に応じて柔軟に対応可能です。

主に障害のある人の暮らしや活動・労働などを支援したり、利用者やそのご家族の相談にのったりする仕事です。

ただし、福祉事業所を運営するためには、事務、渉外・営業、栄養管理・調理、運転・送迎など障害のある人を間接的に支える人も必要です。
直接的な介護・支援の仕事以外にも、幅広い能力が必要とされています。

十字会では事業経営が比較的安定しているため、積極的に正職員として採用しています。

転職して下がる人もいますが、特に若い世代では転職後に上がるケースも少なくありません。

資格を取得することで手当ての支給もおこなっています。

福祉関係の資格はもちろんですが、たとえば、食事の提供には献立作成や調理が必要となるため栄養士・調理師の資格が評価されるといったことはあります。

利用者の送迎には普通自動車や大型の運転免許が必要となります。そのほかにもスポーツ関係や事務関係など、さまざまな資格・特技を生かせる場があります。

また、入職後の福祉の勉強をして資格を取ることもできます。そのための支援も充実しています。

福祉業界では豊富な人生経験を持つ人を求めているところも多く、実際に40代・50代で他の業界から転職して活躍している人もたくさんいます。

福祉という新しい世界で、あなたの経験を生かしてみませんか？

十字会ではよりよい支援をするためには、チームワークと風通しのよい環境が不可欠だと考えています。

このため、それぞれの障害のある人への支援を検討する会議が機会ごとに設け、管理者などによるバックアップ体制をつくっています。

未経験者への研修やアドバイスも問題なくおこなっています。